映画_マクベス The Tragedy of Macbeth(2022)_ジョエル・コーエン監督
https://www.youtube.com/watch?v=bB66JlRtFCc
ジョエル・コーエンが監督・脚本を務め、AppleとA24が共同製作した映画『マクベス』が2022年1月14日よりストリーミングサービスApple TV+で配信になります。それに先駆けて、この傑作を日本の映画館でお楽しみいただける期間限定公開が決定しました。本作は主演にデンゼル・ワシントン、フランシス・マクドーマンドを迎え、シェイクスピア原作の四大悲劇の一つ『マクベス』をジョエル・コーエンが単独で映像化した作品です。モノクロ撮影で映像化されたコーエンの描く世界観は、シェイクスピアが『マクベス』で描いた人間の精神的弱さ、誘惑、そして運命などのおどろおどろしさを全編通して余すことなく感じられる作品となっています。この圧倒的に美しい世界観はスクリーンで鑑賞必須の傑作です。本作は主演のデンゼル・ワシントンが2021年度放送映画批評家協会賞の主演男優賞にノミネートされているほか、撮影賞にもノミネートされています。 コーエン兄弟の兄、ジョエル・コーエンが監督。妻で大女優というか重鎮人物のフランシス・マクドーマンドが主演。これは、ぜひ見たかった
映画好き、西洋エンターテイメント好きとしては、恥ずかしいのだが、シェイクスピアについてはほぼ知識がない。そろそろ理解していきたい
寓話的な作りで、話は単純だが、セリフもなかなか警句に飛んでいて面白かった
超有名なセリフ、いきなり冒頭に出てくる"Fair is foul and foul is fair." は杉田敏先生の英会話で覚えていた。こういうのが欧米教養なんだろなと思う
調子に乗った小心者が自身も欲に目が眩み、さらに妻に唆されて不正な手段で権力を掴むが、夫婦ともに心を病み、仇を打たれる。一行で書けばこんな話だが、現実にもよくある話で、だからこそのクラッシックであるのだろう
出世レースが順調な中間管理職に見せるのに良いかも
一種の「キャリア」を考えるための映画、とも言えなくもない
(参考記事)
2022/2/6